ユメのチカラ: 初めてのRuby

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「初めてのRuby」は、他のプログラミング言語の経験があるプログラマ向けのRuby入門書である。プログラミングの入門書ではない。この明確なターゲット読者の設定がこの本の特長であり成功の要因である。 すくなくともわたしにとって、他言語(C言語)でのプログラミング経験があるものにとって、これほどまでにコンパクトかつ明解にRubyの真髄を語っている本書ほど、ありがた...

http://blog.miraclelinux.com/yume/2008/07/ruby-db90.html

言語を学ぶということは、文化や哲学を学ぶということだもんね。入門者用にそういう解説がある本は嬉しい。
「初めてのRuby」はJave屋さんやPHPerにRubyの良さを伝えるには最適だと思う。「JavaからRubyへ」がマネジャー向けの最適本なら、これは現場向けの最適本。
"つまり第二第三のプログラミング言語を学ぶということは、その言語が持つ哲学、思想、あるいは開発コミュニティのお作法までも含めた何がしかを学ぶことである。"

  1. 正誤訂正

うーん、素晴らしい書評だ。私もこんな風に書きたい。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.miraclelinux.com/yume/2008/07/ruby-db90.html